合気道とは
昔、格闘術を「柔」とか「柔術」と呼んでいました。
それが明治になり「組んで行う柔道」と「突き・蹴りを中心にした空手」に分かれていったのです。
しかし柔術の中には、まだまだ沢山の技があり、
その残された技を大正のはじめに植芝盛平先生が現代に向く稽古方法として集大成したものが「合気道」なのです。
合気道は修行を目的としたもので試合は行いません。
心と体を鍛える事を目的とした武道でのすので、現在では、教育の現場でも利用されており、中学校保健体育で必修となっております。
=お知らせ=
武道には、合気道はもちろんのこと、柔道、剣道、相撲、空手道。そして少林寺拳法、なぎなた、弓道、銃剣道と9つの武道があります。
これらの武道が平成24年度より中学校保健体育で必修となりました。
※詳しくは、
文部科学省のホームページをご参照ください。
なぜ合気道?
合気道を習わせたいという父兄の理由は、大別すると以下のようになります。
- 内気でおとなし過ぎる。
- 身体が弱い。
- 運動が苦手。
- 元気で活発なので身体を鍛えて欲しい。
- 礼儀作法等を教えて欲しい
- 子供に武道を習わせたかったから。
などがあげられます。
-
ちゃんと道衣がたためるかな♪
-
子供クラスの特徴
子供クラスの稽古では、
子供達の発育に合わせ、合気道の技のみでなく基礎体力・運動能力を培うように指導し、
けんけん、両足飛び、ボール運動などの補助運動も行います。
また、技自体も一般クラスとは異なって、覚えやすく、かけやすく、動きの大きな、危険の無い技を指導します。
したがって、多少運動が苦手な子供でも、無理なく、怪我なく、楽しんで合気道の技が修得できます。
-
その1 バットジャンプ
-
その2 リンボ~♪
また年2回の昇級審査により、合格するとそれぞれの級に見合った色帯に変わり、
目標を持って稽古ができるようにしています。
そして、年2回の合宿稽古により、団体生活を体験する事もできます。
子供にとっての護身術とは
子供にとっての護身術とは、
相手を投げること? それとも突くこと? または、蹴ること?
志優舘では、まず、
・大きな声を出す!
・反射的に起き上がる!
・駆け出す!
に重点をおいて 指導を行っています。